動物の再生医療|愛知県岡崎市の動物病院「ぴゃん動物病院」

ぴゃん動物病院

動物の再生医療|愛知県岡崎市の動物病院「ぴゃん動物病院」

再生医療

こんなお悩みはありませんか?

  • 治療・手術をしても椎間板ヘルニアが良くならない
  • 骨折した部分が治らない
  • 副作用が心配なので、抗がん剤以外のがん治療をしたい
  • 麻酔をするのが心配で、腫瘍を取るのをためらっている
  • 大きながんができてしまい、断脚・断尾を勧められた

再生医療なら、お悩みを解消できるかもしれません!

再生医療とは?

再生医療は、今までは治療が困難または不可能だった病気やケガに対応する方法として、人間に対してもペットに対しても大きな注目が集まっており、世界各国が研究を進めています。日本でも先進医療に位置付けられていて、前進させようという意思も強く、当院でもしっかりと力を入れている分野です。

再生医療の基本は、病気やケガをしているペット自体から細胞や血液などを取り、体外で培養させて組織や臓器を再生させる方法です。抗がん剤を使わずにがん治療ができることなどから、比較的苦痛を伴わない治療が可能になってきています。
再生医療について、ペットのことで相談したいなど、具体的なお話がありましたら、お気軽に当院までお問い合わせください。

当院の再生医療

多血小板血漿療法

多血小板血漿療法について

多血小板血漿療法は、血小板が組織損傷を修復する機能を使って、損傷した部位の治癒促進をはかる治療のことです。角膜潰瘍やヒザのじん帯・半月板損傷・骨折などに有効な治療方法です。
損傷を負っているペットの血液を10cc採血し、そこから多血小板血漿を取り出して患部に注射することで効果がでます。

多血小板血漿療法の特長

切らない

麻酔を使わない

身体への負担が少ない

多血小板血漿療法の流れ
1
採血
2
必要な組織を抽出
3
抽出した組織を患部に注射

幹細胞療法

幹細胞について

人間や動物の体内には、幹細胞と呼ばれる細胞があります。これは臓器そのものや臓器の組織・皮膚などを作るために欠かすことができない細胞です。生き物が持つ自然治癒力も、この幹細胞の働きによって機能しています。

幹細胞の働き

病気やケガをしたところに
駆けつけてくれます

治療のための
たんぱく質を出します

タンパク質が骨や血管などに
変身して補います

幹細胞療法とは

幹細胞療法というのは、臓器や組織・骨などに変化できる幹細胞の性質(「分化」と呼ばれています)を利用したものです。取り出した幹細胞を体外で培養して体内に戻すことで、損傷した臓器やケガを再生できるというのが幹細胞治療の基本です。

幹細胞にはいくつかの種類がありますが、幹細胞治療に利用されるのは2つの種類があります。
1つは骨髄幹細胞、もう1つは脂肪幹細胞です。骨髄幹細胞と脂肪幹細胞は、血管や心筋細胞・筋肉・軟骨・骨に分化します。

効果が期待できる病気

神経疾患

  • 椎間板ヘルニア
  • 脊髄梗塞
  • 脳梗塞
  • 認知症

整形外科疾患

  • リウマチ
  • 脊髄梗塞
  • 骨折癒合不全
  • 関節炎
  • 靭帯損傷

その他の疾患

  • 炎症性腸疾患(IBD)
  • 慢性腎不全
  • 猫の口内炎
  • 自己免疫性溶血性貧血
  • 乾性角膜炎
  • 膵炎
培養の様子

-80℃の超低温フリーザーを完備することにより、幹細胞の冷凍保存を可能とし、緊急時の即時投与が可能になりました。
通常、1週間ごとの3回投与が基本です。

免疫細胞療法

当院では、がん治療の一環として『免疫細胞療法』の対応が可能です。
抗がん剤に不安がある・抗がん剤を使わない治療がしたいという方に、プラスαの選択肢として免疫細胞療法を提案しています。

抗がん剤を使わない治療を
検討している方

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