何と!ぴゃん動物病院のム二マンに異変が・・・|愛知県岡崎市の動物病院「ぴゃん動物病院」

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院長のブログ

何と!ぴゃん動物病院のム二マンに異変が・・・

2020.02.09  病気

ぴゃん動物病院では10歳になるラブラドール ムーニー君を飼っています。

普段はスタッフの方々にお世話をお任せしているのですが、訳があって6ヶ月間、院長の私がお世話していました。

昨年の12月初め、少し飲む水の量が多いかな?痩せてきたかな? と思い血液検査を実施致しました。

その結果に異常は見当たりません。

因みにBUN16.7   CRE1.37、腎臓は正常値です。

せっかくカタリストを購入したばかりでしたので、朝一番の尿でUPC(尿たんぱく)を測定すると0.83  犬の正常値は0.5以下です。

慌てて尿比重を測定すると1.012  犬の正常値は1.030以上です。

Oh my God!

腎臓の障害が始まっています。

慌てて尿たんぱく漏出抑制のために、フォルテコールを処方し始めました。

現在投与1か月になりますが、UPC0.57と正常値まであと一歩になりました。

尿検査大事です!

思い知らされました。

カタリストを昨年末に購入した事とムーニーが腎臓を患った事は決して偶然ではないと思います。

長い人生の中でのタイミング、めぐり逢いの一つですね。

私も皆様のワンちゃんネコちゃんのめぐり逢いの一つになれたらいいな、と思って毎日勉強を怠らないように努力してます。

昨年は腹部エコー、胸部エコ―の実習に10回ほど東京に出向きましたが、生徒のほとんどが20~30代で先生も40代、私は先生より10歳も上、非常に疲れました。

でも努力したのでグレードアップしたと思います。

皆様のお役に立てるのを楽しみにしています。

腎臓とたんぱく尿の関係をもっと知りたい方はこちらをクリック

頑張れムーニーマン!

ご来院お待ちしております。

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