高齢犬猫シリーズ4 ホームセンターで見かけるシニアフードってどうなの?
2020.08.13 予防 / 病気
高齢になると運動量が減るためシニアフードは100グラム当たりのカロリーを少なくしてあります。
一部のシニアフードでは心臓や腎臓に配慮してナトリウム、リンを制限したフードもあります。
老化を防ぐためにタウリン、セレン、ビタミンEなどの抗酸化物質やオメガ脂肪酸を添加してあり、
また老化による関節炎を緩和するためにグルコサミン、コンドロイチンが配合されたものも多くみられます。
このようなものをシニアフードとして販売しているわけです。
これはフードに付加価値をつけるため差別化をするだけであり、実際の効果は疑問です。
このような成分は純度の高い物でこそ効果が期待できるわけで、ドライフードに熱処理されて含まれていてもどうなんでしょう?
食品の偽装問題が問題になるこの時代に動物用のフードは尚更だと思いませんか。
クレバーな飼い主様ならお判りでしょう。
ペットフード公正取引協議会の定める分析試験がなされてなければそのフードはやりたい放題です。
信用できません。
既往症のあるワンちゃん猫ちゃんはもちろん、健康なワンちゃん、猫ちゃんが食べるフードこそ正しいものをお勧めしたいのです。
ぴゃん動物病院では信用できる品質の良いフード、サプリメントをご用意させていただいております。
因みに我が家の人間様はできる限り無農薬の野菜、コメを使用。
肉は国産のみ ハム ソーセージは食べません。
水はシーガルフォーで浄水したものを使用。
サラダはオリーブオイルに塩コショウ。
コンビニフード、カップ麺、冷凍加工食品は食べません。
サプリメントは免疫のために霊芝の錠剤、血栓予防に食用ミミズの錠剤, 関節・皮膚・心血管の健康維持のために非加熱でモエギ貝から抽出したオメガ3脂肪酸を、活性酸素除去のためのSODロイヤルを常用しています。
また当院で光線治療に使用している光を私は毎日60分間全身に浴びています。
要するに私が行っているのと同程度の健康法を、ワンちゃん、猫ちゃんにも施してあげたいのです。
毎日のフード、サプリメントこそ安かろう悪かろうでは意味がありません。
興味のある方はどうぞお気軽にお申しつけくださいませ。
ご来院お待ちしております。